■■■ 令和4年6月1日より Part 2 を開設しました ■■■
最終更新日: 令和 7年 1月 29日
【 2024年1月 開 設 】 筆 者 の コ ラ ム ( 月1回の掲載予定 )
本日の,キッズ店員さんです:
皆さんが,お楽しみの キッズフリマのコーナーです:
室内の一画では,ゲームコーナーが開催されていますね!
レンジ体験コーナーです。見事な 数々の飾りが出来上がりました:
本日は,御苦労様でした。 大 人 の お 茶 会 であります:
朝早くから,観閲式 準備に勢揃いの 幅下学区消防団の皆さま方:
見事なまでに立派な,西区消防団の放水訓練ですね!
帰りには,由緒ある大乃伎神社に立ち寄り お参りを致しました:
西区役所から令和6年3月発行の冊子 ( 西区 地域力推進室が担当 )
この冊子は,西区役所3階の 地域力推進室で配布されて居ります。
素晴らしい小冊子の pdf
を作成してみました。 宜しければ どうぞ:
1月22日には,西文化小劇場で西区消防表彰式が開催されました:
幅下学区 区政委員長が,西区消防表彰を賜りました:
併せて 無火災表彰 も受賞,幅下コミセン第1会議室 横に飾りました。幅下学区の皆さま方の,日々の防災活動への結晶で有ります。
山本秀雄 西区 区政委員長の音頭で 火の用心 三唱 です:
近藤清隆 西消防署長を囲んでの 各学区の 消防団長 との記念撮影:
1月21日には,。菊井中学校2年生キャリア教育プログラムに参加:
友好都市である陸前高田市から寄贈された 一本松の苗木 から成長:
プログラミングの授業です:
体育館の中では,小型ドローンでの飛空訓練が行われていました:
次回の開催は,2月4日の予定です。
★ 令和8年の 幅下・那古野・江西学区の合同成人式は 1月11日(日)です ★
12日には,なごや小学校 で 3学区 合同成人式が開催されました:
なごや小学校の 校訓の石碑 です。 開校10周年を迎えました:
成人式典の詳細は,成人の日 2025 を御覧くださいませ。
11月29日には,幅下コミセンで民生会主催のハモニカ演奏会とふれあい給食会が開催されました。
11月14日には,西文化小劇場で 第15回 西区安全・安心で快適なまちづくり大会 が開催されました:
髙岡豊彦 西区長からの御挨拶です:
山本秀雄 西区 区政議長から,議長賞の授与であります:
西区役所 区政部 総務課 防災担当の松岡翔太郎様からの基調講演:
松岡様の御了解を得まして,講演のパワーポイント原稿を PDF に変換しまして公開させて頂きます。 素晴らしい講演会で有りました。
11月13日には,鶴舞公園の公会堂で,第56回名古屋市区政協力委員大会 が開催されました。
鶴舞公園と謂えば,パルテノン形式の大噴水であります。昔は,名古屋駅からも 見ることができた噴水でしたね。
この噴水塔は,第10回関西府県連合共進会を記念して,奏楽堂と共に建設されました。ドリス式の柱の周りに 岩組の池を配してあります。ドリス式は,パルテノン神殿等に代表されます古代ギリシャの建築様式の一つ であります。1910年 (明治43年) に,鈴木禎次氏の設計で建設され,1977年 (昭和52年) に復元工事が行われました。
名古屋市指定有形文化財の 石造りである 名建築であります:
本日の会場であります名古屋市公会堂です。この公会堂は,昭和天皇の結婚記念として,1927年4月に起工,1930年9月に完成して同年10月に開館しました:
西区 区政連絡協議会 監事の 伊佐治さんへの表彰式の様子です:
幅下(はばした)学区 へ の ご 紹 介
幅下公園北側に新設されました 美濃路みち案内板 ,赤丸印 が現在のコミセンの位置
幅下学区は 名古屋市西区の城下町に御座います。
名古屋駅と名古屋城の間に位置します。
能楽堂 横の赤丸が 巾下門跡,左の赤丸が 巾下学問所址
そして幅下学区の名前の由来は,古くは 1748年(寛延元年)の
巾下学問所(寺子屋)開設に依ると謂われて居ります。
設置場所は旧 鷹匠町の国道22号線沿い 堀川(巾下橋)の近くにあります。
ここから,徒歩5分程で名古屋城の有名な 巾下門跡 に行きます。
名古屋城 城郭の西入口(正門の西方側)の 巾下門跡 になります。
現在では,門跡に石垣だけが残っています。
右手には名古屋能楽堂があります。
さて巾下学問所は現在の どのあたりに具体的に存在したのでありましょうか?
調べている時に偶然に見つけました【 名古屋市役所発行の名古屋市史地図編(昭和43年9月)】からの,江戸時代の名古屋城の周辺地図が役立ちました。
朝日橋から五条橋までの堀川西岸には北から小舟町,堀江町,塩町,大船町,その西には四間道などの地元の方々には懐かしい地名も見えます。また,五条橋西側には慶栄寺、高田本坊(御本坊),円頓寺などの御寺も確認されます:
朝日橋の南西部には,江戸時代の築城建築関係の役所である「御作事(おさくじ)役所」があり,名古屋城は1610年(慶長15年)に築城が開始されて1612年(慶長17年)までに大天守が完成しました。そして,1748年(寛延元年)この場所に 巾下学問所 が設置されたと史実では述べて居ります。
この地図を見ると,幅下学区に関連する堀川への橋は江戸時代には『 朝日橋と五条橋 』の2つのみで,巾下橋は当時 存在しなかったことが理解出来ます。
国道22号線にある巾下橋の南東から北西方向を望む
朝日橋は,現在の巾下橋の北側に位置する古くからの小さな橋であり,江戸時代には城西地区および幅下地区に居住した数多くの武士が名古屋城への勤めの為に朝日橋を往来したことでありましょう。
朝日橋を西から東に渡ると左手側には城への西入口の 巾下門 が見えました。
【 現在の朝日橋を西側から撮影 】
当然,巾下橋の片側4車線の広い国道22号( 道幅35メートル程 )さえ存在しなかった時代なのであります。
以上の考察を踏まえて,次の図の緑の斜線部分に 巾下学問所が存在したものと推測されます:
東西25メートル程,南北40メートル程の敷地面積 約1,000平方メートルの土地に 巾下学問所 がありました。
名古屋市立なごや小学校
これまでの江西小学校,那古野小学校,幅下小学校が統合されて,新校舎は3校のうち広い敷地が確保できる幅下小学校を解体後に北隣に隣接する幅下公園と合わせて再整備を行って平成27年度より名古屋市立なごや小学校としてスタートしました。平成29年4月には,現在の新校舎が完成致しました。
学校の敷地面積は1,440平方メートルです。
なごや小学校の校章です。三つの小学校が合併して出来ましたので Nagoya の N が三つ重なっている様なデザイン と成っています。
なごや小学校の正門右手側に位置する,なごや小学校の標語の石碑です。
この石碑の裏面も見てみましょう:
ここには,この石碑建立の由来が記述してあります。
【 幅下コミュニティセンター 】
なごや小学校から徒歩5分の場所です。
幅下学区連絡協議会の拠点に成ります。
コミュニティセンター内には,以前に幅下小学校にありました石碑が飾られてあります。
上の石碑の左側からも確認出来ます幅下小学校(創設1872年・明治5年)の校章です。これは『巾 下』の 巾 から円状の部分が,下 は円内に入る変形文字にて構築されています。
( 昭和の時代の小学生は,この校章を分数の5分の1と読んでいましたね。)
この校章からも,嘗ての『 巾下学問所 』の伝統が深く感じられます。
平成4年11月に迎えた幅下小学校・開校120周年記念の時に,幅下学区の全世帯に配布されました記念の航空写真の下敷きです:
【 参考資料 】PTA だより 第32号『 開校120周年記念特集 』より
続いては,幅下小学校閉校記念誌「幅下校」(平成27年3月)の表紙です:
題字「幅下校」は明治20年ごろ本校を参観しました山岡鉄舟の筆です:
「 東海 第一の学校なり 」と賞嘆して大額に墨文字を書き残しました。
【 山岡鉄舟(やまおか てっしゅう)の逸話
】
土肥樵石という書家が鉄舟に「 わたくしは,字は一画三折の法をもって書きますが,先生はどういう法でお書きになりますか? 」と尋ねたところ,「 わしは無法で書く 」と答えました。
西郷隆盛のたっての依頼により,明治5年(1872年)に宮中に出仕(しゅっし)して 10年間の約束で侍従として明治天皇の教育係を務めました。
そして,その人間性は西郷隆盛をして「 金もいらぬ,名誉もいらぬ,命もいらぬ人は始末に困るが,そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない 」と賞賛させました。
幕末から明治時代初期にかけて活躍した幕臣である 勝海舟,高橋泥舟 とともに『 幕末の三舟 』と称されて居ります。
この額は,なごや小学校で大切に保管されて居ります:
【 なごや小学校 メモリアルコーナー にて 】
浅間町の国道22号線沿い交差点付近にあります【 西区史跡散策路 城下町散策コース 】の案内板です。
1964年の東京オリンピックのときには浅間町周辺に小学生が日の丸の旗を持って並んで,国道22号線上を東京へ向かって走る聖火リレーを旗を振りながら見送りました。
幅下学区の11区塩町と11区大船町の間に架かる堀川への五條橋
嘗て,海部郡清須城下の五条川に架けられていた橋を,清須越(きよすごし:慶長15年(1610))により行われた清須よりの町ぐるみの引越しである名古屋への遷都の際に,この地に移されもので橋の名前もこれに由来します。
尚,この年から始まった名古屋城の築城では慶長17年(1612)までに大天守が完成致しました。
堀川に架かる橋の袂,北側にあります五条橋への案内板です :
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