インフルエンザ・コ ロ ナ 情 報

アメリカ CDC( 疾病対策センター )は新型コロナウイルスに感染した人に対して,5日間の隔離を推奨していたこれまでのガイドラインを見直して,今後は発熱などの症状を目安にして24時間の自宅待機を推奨する新たな指針を公表しました。


1月上旬より,専門家からは第10波に入ったとの認識が成されていました。5類移行,政府のコロナ分科会(尾身茂会長)は解散,正式な公表はありません が 第10波に入ったと考えるべきでしょう:

もしも感染した場合には 心不全パンデミック に注意することです。

ここで,ポストコロナ とは新型コロナ禍におけるさまざまな経験を受けて,従来の延長ではない生活様式や働き方,価値観などが変化した状況,世界観を表す意味として使われてます。

一方では,ウィズコロナ とは新型コロナと共に生きていく生活における価値観と捉えられてます。

中国では,新型コロナ・オミクロン変異株 JN.1 型 がハイスピードで蔓延しています。この 新しい変異株 JN.1 型 は,8月25日に確認されていました。従来のウィルスに比べて感染スピードが 30% 程度早いと見られて居り,ヨーロッパやアメリカでも増加傾向にあります。この為に中国では,医療崩壊も起きて居り死者数も多くて 第2の武漢株 とも呼ばれています。肺炎,高熱,強い倦怠感,咳が止まらないなどの 気管支疾患 で苦しみます。これまでの治療方法では,現在のところ効果が低くて,対処療法にも困難な状況にあります。

JN.1 の BA.2.86 系統 は,XBB 系統とは系統発生的に異なる。XBB および BA.2 と比較して BA.2.86 はスパイクタンパク質に 30 を超える変異を持ち,免疫回避の可能性が高いことを示している。更に,JN.1 という変異種には【 41個の変異(そのうち,スパイクタンパク質の変異箇所が 28個)】が含まれています。つまり,感染(受容体への結合)は以前よりも,しやすくなります。今年の冬は,オミクロン株の派生型 JN.1 の感染が主流になる ので注意が必要です。


モデルナ日本法人が コロナ感染者数を推測統計学に基づいて推計。

予想以上の速さで,コロナ感染が拡大してます。マスクの着用を!

専門家は『 免疫がついたかと思うと,その免疫を掻い潜って(かいくぐって)新しい変異ウイルスの派生型が出てきている状況であり流行は,まだまだ 年単位で続く と考えたほうが良いでしょう。



WHO(世界保健機関)は,中国の子どもたちの間で肺炎が増加してクラスターが発生しているとして中国に情報提供を要請しました。

一方,中国当局は,発熱やせきなどの症状が特徴の「 マイコプラズマ肺炎 」が流行しているなどとして,注意を呼びかけています。

中国の保健当局,国家衛生健康委員会は 11月13日に記者会見を開き「 ことしは北部を中心に発熱やせきなどの症状が特徴の『 マイコプラズマ肺炎 』が流行していて 3歳以下の子どもが感染するなど低年齢化の傾向がある 」と注意を呼びかけていました。

革新的研究成果がコロナワクチン開発に 女性科学者の思い

( NHK NEWS WEB 2021年5月27日 18時50分 )


変異種エリス対応のワクチン接種が 9月20日から始まります。

尚,エリス とはギリシア神話の不和と争いの女神 を意味します。


寄生虫が原因で失明などが引き起こされる感染症の 特効薬「イベルメクチン」について新型コロナ患者に投与しても効果が見られなかった とする結果を,治験を進めていた北里大学病院などのグループが発表した。


尾身茂 会長がコロナ5類移行に警鐘を 【 まだ 普通の病気ではない 

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(73)は 2日,共同通信のインタビューに応じて,感染症法上の位置付けの5類移行には「 社会を動かす時期に来ているとの考えには賛成だ 」と理解を示す一方で非常に高い感染力があり「 完全に,普通の病気には なっていない 」と指摘をしました。そして,今後の感染症対策に生かすために政府は感染対策を徹底的に検証することが重要であり,その必要性を強調しました。

「 法律で人々の行動を縛ったり,感染者を直ぐ隔離したりする時期は,もう過ぎつつあります 」。昨年春ごろから,対策の段階的な緩和を意識していたとの御自身の考えを述べました。一方では,高い感染力や変異の予測が出来ない点には強く警戒しました。致死率は低下したものの感染力は増して,流行の度に死者は増える傾向にあります。「 5類になったからといって感染者が,直ぐに ゼロになることはない 」と訴えました。

初回の発表は 5月8日から14日までの感染者数が 5月19日の金曜日に発表される予定,その後は指定された医療機関が1週間分の感染者数を翌週にまとめて報告し,厚生労働省が集計して毎週金曜日に発表するということです。

全国的に感染者数が増加傾向に転じていますので油断大敵,注意です:

4月5日には,厚生労働省の専門家会合のあとに開かれた記者会見で脇田隆字座長は,地域によって感染者数が増えている理由について「 いわゆる『第7波』や『第8波』で多くの人が感染したりワクチン接種が進んだりしたことで免疫を持つ人が増えていたが,いまは減少傾向になっていることがデータで示されている。また,大都市圏では,年度替わりに伴う人と人との接触の変化が影響しているのではないかと考えている 」と述べました。

また,変異ウイルスの「 XBB.1.5 」が検出される割合が上昇していることについて「 以前の変異ウイルスより感染しやすい可能性があり,置き換わりに伴って感染が拡大する可能性はある。現在は複数の系統の変異ウイルスが共存している状態で『 XBB.1.5 』が急激に増加するのか,ほかの変異ウイルスと共存するのか,今後の推移を見ていく必要がある 」とした上で,今後に感染の「 第9波 」に入るのかどうかについては「 増加傾向になる可能性はあるが,どの程度の規模になるかは,いまの時点では申し上げにくい 」と述べて,今の段階で見通しを示すことは難しいという考え方を示しました。


国内では,去年は 7月から合わせて 8人の感染が確認されましたが,ことしは 4月 7日までに 88人の感染が確認されています。

海外渡航歴がない人の感染が,増加しているということで厚生労働省は「 国内で感染が拡大している状況 」としています。



コロナ感染の収束後,次のパンデミックは H5N1 鳥インフルエンザに成るであろうと専門家からの指摘が広がっています。

【 H5N1 鳥インフルエンザ 】現在,国内では玉子の価格高騰が続いています。カンボジアでは H5N1 型の鳥インフルエンザに少女が感染して死亡しています。ペルーでも鳥インフルエンザで少なくとも 3,500頭のアシカが死に鳥類以外への被害拡大しています。中国東部では 53歳の女性が,家畜への感染後に H5N1 鳥インフルエンザ  ( クレード 2.3.4.4b )  の検査で陽性でした。そして,渡り鳥の更なる飛来に依って,現在では 全世界へと拡散して行くような様相です。



アメリカの FBI(連邦捜査局)のレイ長官は 28日,アメリカの FOXニュースのインタビューで,新型コロナウイルスの発生源について「FBI は武漢の研究所における事故である可能性が高いと評価している」と述べて,ウイルスは中国の研究所から流出した可能性が高いという見方を初めて公の場で示しました。そのうえで,レイ長官は「私には,中国政府がアメリカ政府などによる調査を妨害して真実を,わかりにくくしようとしているように思える」と述べて,中国を批判しました。

 

アメリカの有力紙,ウォール・ストリート・ジャーナルは 26日,アメリカ エネルギー省が新型コロナウイルスの発生源について,中国湖北省の武漢のウイルス研究所から流出した可能性が高いと結論づける報告書をまとめてホワイトハウスに提出したと伝えました。

新型コロナの「第8波」は,ようやくピークアウトしたように見えます。

感染状況は今後どうなるのか,状況を左右しそうなのが変異ウイルスの「XBB.1.5」です。アメリカでは 6割を超えていて,免疫が効きにくく広がり易い恐れがあるとされています。

XBB.1.5」によって「第8波」が長引くことはあるのか?

そして,これまでのワクチン接種は効くのでしょうか?

今までに「第 9波」について,分かって来たことを まとめました。

【 ロンドン 1月30日 】世界保健機関(WHO・本部ジュネーブ)は 30日,新型コロナウイルスをめぐって 2020年1月に宣言した【 国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態 】を継続する方針を発表した。中国などでの感染拡大を受けて,緊急事態宣言の終了は時期尚早と判断した。

アメリカで新型コロナの感染対策を主導してきたファウチ博士は,このほど NHK との単独インタビュー に応じて,世界の今の感染状況については各国で状況は異なるとしながら,「 私たちは,まだパンデミックの真っただ中にいる 」という認識を示しました。

ファウチ博士は,新型コロナだけでなく新しい感染症は今後も発生し続けるとして,世界は永続的に警戒を続けなければならないという認識を示しました。

現在,アメリカで急速に広がっているオミクロン株の「 XBB.1.5 」について,ファウチ博士は「 免疫を逃れる性質はこれまでより強い が,現時点では重症化は起こりにくいとみられることは安心できる情報の 1つだ。感染は,いずれピークを迎えて下降していくが,その兆候が見える国もある 」と分析していました。

中国政府が「 ゼロコロナ政策を終了 」させたこと については,中国が膨大な感染者と死者の発生に苦しむのではないかと非常に懸念している。感染爆発の発生を心配している,それは もうすでに起きていると思うと話していました。

また,日本が現在,新型コロナの感染症法上の位置づけを季節性インフルエンザなどと同じ「 5 類に移行する方向で検討を進めていること 」について「 プラスの面もあれば難しい面もある。季節性インフルエンザと同じように毎年秋に,国民にワクチンを打ってもらうようにするという戦略なら有効だ。しかし,その前に新しい変異ウイルスが出回った場合には,シーズンを待たずに柔軟に対応しないといけない 」と指摘しました。

新型コロナの「第8波」はようやくピークを越えたようにも見えますが,アメリカで先月末から急拡大している新たな変異ウイルスが国内でも検出されました。これまでの変異ウイルスの中で最もワクチンや感染によってできた免疫が効きにくいおそれがあるとされています。

東京大学医科学研究所の佐藤佳教授が主宰する研究者のグループ「G2P-Japan」は,査読を受ける前の論文として,「XBB.1.5」の特徴を再現して人工的にウイルスを作り,実験を行った結果を公表しました。

研究グループは,ワクチンの接種後に,2022年夏以降の第7波で主流だったオミクロン株の「BA.5」に感染した人の血液を使って,「XBB.1.5」に対する免疫の反応を調べました。その結果,ウイルスを抑える中和抗体の働きは「BA.5」に対する場合のおよそ 10分の 1 にとどまり,免疫を逃れる性質がはっきりしたということです。

佐藤教授の話:「 免疫をかいくぐる力が高まり,いわば『完成形』だった『XBB』に,さらに変異が加わることで細胞への感染力も高まって,より広がりやすくなっていると考えられる。これほど大きな変異はこれまでにほとんどなかった。」

一方では,感染した場合の重症度や病原性については,まだよく分かっていません。感染した人から取った「XBB」のウイルスをハムスターに感染させても,肺の炎症や損傷を引き起こす度合いは,以前のオミクロン株と同じ程度だったと報告しています。佐藤教授は「XBB」では,症状を引き起こす力は高まっていないとみられるとしています。

死者数の増加に関しては,抗原原罪 に基づく研究者の意見も有ります:

ワクチン接種すればする程,感染し安くなる可能性があるのではないか?

免疫学では『 抗原原罪 』という現象が知られています。変異株に対応した改良型ワクチンを接種しても,最初に接種したワクチンに対応した中和抗体だけが増加して,必要とする改良型ワクチンによる中和抗体は充分に作られないという現象です。つまり,免疫系が最初に出会ったウイルスの印象を引きずり,後に微妙に変異したウイルスに対して免疫応答するはずのナイーブ T 細胞の反応が抑制されて同じように反応する結果,最適な防御ができなくなるという理論です。医学雑誌『 The New England Journal of Medicine 』にも,最新の研究結果として掲載されています。

 

新しいワクチンを打つか打たないかは個人の判断ですが,ワクチン接種が始まった 2021年2月と,それから 2年が経過した現在の治療とでは対処方法が大きく異なっていることを理解しなければならないことでしょう。



東京都 新型コロナウイルス感染症 後遺症リーフレット PDF(第2版)

令和4年9月発行( 感染された方は,御参考になさってください。)


■ 国内旅行をされる方へ:

新幹線の場合には,密閉空間での換気システムから考察すると【 排気が弱い( つまり,コロナウイルスの排出には不十分である。各座席の下に 横 15cm x 縦 10cm の排出口があるのみ。)】との指摘がされて居ります。ご乗車の際には,この点に充分に配慮してください。

詳細は,こちらの PDF 文書(JR 東日本から)にて 御確認が出来ます。

第7波のピーク後の,11月からは第8波を迎えることに成りそうです。

オミクロン株の進化は,BA.5 で終わりではなく,おそらく BA.6 , BA.7 , BA.8 と続いていくことを前提にして考えるべきであろうと思われます。

7月1日の感染者数 23,156人,僅か50日で 261,029人の感染拡大でした。

【5月2日 病床使用率】 愛知県 10.8% ,岐阜県 6.6% ,三重県 7.4%

病床使用率 75% でも 現場では医療崩壊が慢性化しているのが現状です。


昭和の時代の,天然痘ワクチンの免疫力が全く効かない超変異体ウイルスと言いますので高齢者の方々には特に注意が必要に成ります。現在の予想では,2023年12月末までの感染者数 30億人,死者数 2億7000万人です。

欧米各国で異例の広がり

サル痘はもともと,アフリカの一部の国で感染が報告されていましたが,2022年5月以降は欧米各国でも広がっています。

ヨーロッパでは 5月上旬,イギリスでサル痘の患者が報告されたのが最初で,スペインやポルトガルなどでも相次いで患者が確認されました。

また,カナダやアメリカでも同じ時期に患者が確認されました。

確認された患者は増加して 6月8日時点ではサル痘が定着していた地域以外の 28か国で 1200人以上の患者が確認されています。

どうして「サル痘」と呼ばれるのか。

1958年,ポリオワクチン製造のために世界各国から霊長類が集められた施設にいたカニクイザルで最初に発見されたためです。

しかし,通常の状態で,このウイルスを持っている自然宿主はサルではなく,げっ歯類だと考えられています。

人への感染は 1970年にコンゴ共和国で最初に確認されて,その後に中央アフリカや西アフリカの熱帯雨林地域で散発的に感染が広がりました。

2003年にはアフリカからペットとして輸入された小動物を通じてアメリカにウイルスが持ち込まれて 71人が感染しました。

アフリカでは現在もサル痘の感染が頻繁に起きていて WHOに依りますと 2022年1月以降,コンゴ民主共和国やナイジェリアなど 8か国で,疑い例を含めた感染者数は 1536人に上り,72人が死亡しています。

また,ナイジェリアなど西アフリカと,コンゴ民主共和国など中央アフリカの地域では別々の系統のウイルスが広がっているとされています。

中央アフリカでみられるサル痘の方が重症化しやすく,致死率は数%から10%程度に上ると報告されています。

近年,アフリカ以外で確認されたケースはすべてナイジェリアからの帰国者が発症するパターンで,年間に数人程度が確認されていました。

そしてアフリカ以外では,死亡した人は報告されていません。

感染経路は?

サル痘は,一般にネズミやリスなど感染した動物にかまれたり,血液や体液,発疹に触れたりすることで感染するとされています。

天然痘ワクチンに高い効果

サル痘に対しては,かつて接種が行われた天然痘のワクチンが高い効果があり,WHOに依りますとサル痘の感染を防ぐ効果は 85%に達するということです。

ただ,天然痘はワクチン接種が積極的に行われた結果,1980年に地球上から根絶されています。

日本国内で最後に接種が行われたのは 1976年で,そのときに子どもだった今の 40代後半以上の世代は接種を受けていて,サル痘に対する免疫がある可能性があります。天然痘のワクチンは,日本では効果が高く副反応も小さいとされるワクチンであり,テロ対策の一環として国家備蓄されています。サル痘に対する薬の開発は進められていますが,今のところ特効薬のような治療はなく,各国では対症療法で対応しています。

欧米ではワクチン接種の動きも

欧米各国では,サル痘の感染対策として新たに天然痘のワクチンを購入する動きが相次いでいます。

カナダなど一部の国では医療従事者や,患者と接触した人などへの接種が始まっています。


SARS-CoV-2は,感染者の鼻や口から放出される感染性ウイルスを含む粒子に,感受性者が曝露(ばくろ)されることで感染します。その経路は主に3つあり(1)空中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込むことの 空気感染【 換気が必要 】(2)ウイルスを含む飛沫が口,鼻,目などの露出した粘膜に付着することの 飛沫感染 (3)ウイルスを含む飛沫を直接触ったかウイルスが付着したものの表面を触った手指で露出した粘膜を触ることの 接触感染 なのであります。   NIID 国立感染症研究所

【 マ ス ク 着 用 の 基 本 事 項 】


【 mRNA ワクチンとは?】

ウイルスの遺伝子配列を解析して作った mRNA( メッセンジャー アールエヌ エー )を投与すると,体内に抗原タンパク質が生成されます。

それを免疫細胞が記憶することで,抗体が新型コロナウイルスの攻撃から守ってくれます。

従来のワクチン開発では,本物のウイルスを培養していた為に,開発・製造には とても時間が掛かりました。今回の作成の仕組みでは,ウイルスの遺伝子情報から『 遺伝子の設計図 』のようなものを作ることで安全に素早くワクチンの製造が出来るように成りました。

【 参考資料 】 第3版 自宅療養者向けハンドブック ~感染を拡げないために~ ( 東京都 東京 iCDC 専門家ボードの感染制御チーム作成の PDF ファイルであり 全 22ページの 令和4年1月に発行されました冊子です。


現在のコロナ禍は短期間では収束せず,国内での集団免疫が確立されるまで長期に渡り 2023年頃までは継続されるだろう と言われて居ります。

( 残念ながら,第3回目の ブースター(追加免疫)ワクチン接種 の必要性が言われている現在では,あと 4~5年は継続されるとのこと )

そして, 2023年までには何と,第9波までの波が発生するそうです!

野球に例えると,現在は8回の裏,人類側の攻撃中で8対7と善戦中であります。 何とか,これまでの人類の叡智に依り挽回したいものです:

長く長く続くコロナ禍ですが,気が滅入りそうなときに勇気付けられる

大阪大学 第17代総長で免疫学の泰斗である,平野俊夫氏の言葉です:

重要な点は,1ヵ月から 2ヵ月で収束することはなく,ワクチンや治療薬が出現しなければ 1年から 2年,あるいは 3年は掛かる,謂わば長いマラソンレースであるという点です。だからと言って過度に恐れる必要はないが,決して油断してはいけない。今までの長年にわたる基礎研究が,花開くのも そう遠くない日であると考えられます:

花落花開自有時 ( はおち はなひらく おのずから ときあり )

花開万劫春必訪 ( はなひらきて まんごうのはる かならず おとづれる)


【 マスク着用の重要性 】

マスクを着用せずに,密閉・密集空間を制限しなければ新型コロナウイルスは拡散を続けます。しかしながら,人々がマスクを着用して集団を極力に避ける場合には『 完全なシャットダウン 』と同じ結果に成ります。

最近になり指摘されて居りますマイクロ飛沫感染予防には,不織布マスク( ごく普通の使い捨てマスク )の着用が一番効果があるそうです。

10日には,新型コロナの世界感染者 累計数が 67,661万人を超えました。

★ 参 考 ★ 第二波,第三波は? 歴史が教えてくれること( pdf 文書 )

【 娯楽のカラオケについて 】

最新の研究に依りますと,通常の会話時の飛沫量を 1 とした時に大声での歌唱時では何と 11 倍にも跳ね上がりますので注意をしてください。

Johns Hopkins University CSSE  ( Japanese Data 2023.05.09. )

Johns Hopkins University への ミラーリンクは,ここに成ります:

現在,客観的で一番信頼できる世界191ヶ国のデータ・ベースです。

左側には感染者数の最も多い順に US(10228万), India(4470万), France(3978万), Germany(3775万), Brazil(3680万), そして日本は現在 第6位 Japan(3380万2739)です。